88歳まで、現役でいるために。

「40歳くらいまでは元気でいてや」

高校1年生の娘に、ある日ふと言われた。

「はいはい」と流しかけたんですが、ちょっと待てよと。娘が40歳になる頃、自分は何歳だ?

計算してみたら、88歳。

……88歳って。

正直、その数字を見た瞬間ちょっとゾッとしました。「あと25年、自分は本当に元気でいられるんか?」って。柔道整復師・鍼灸師としてずっと人の体を見てきたのに、いざ自分ごととして考えると急に不安になるもんですね。

8年、9年って結構長くないですか

数字で見てみると、日本人男性の平均寿命は約81.1歳。

じゃあ「元気に自立して暮らせる期間」はどれくらいかというと、健康寿命は約72.6歳。

え、8〜9年も差あるん?ってなりました。この8〜9年、平均すると何らかの支援や介護が必要になる期間ってことです。

72歳前後を過ぎると、

  • 膝や腰が痛くて長く歩けない
  • 杖を使うことが増えた
  • 持病のため外出が減った
  • 家事や買い物が前より難しくなった

こういうのがじわじわ増えてくる。要介護認定までいかなくても、「なんか体が思うように動かへんな」って感覚、ある人は多いはずです。

これ、うちの親もそうでした。両親とも80過ぎで要介護状態に。歩けなくなっていく姿を、施術者としてじゃなく、一人の子どもとして見てきました。あの経験がたぶん、今の自分の臨床の土台になってます。

「痛みがないこと」より「歩き続けられること」

臨床やってて思うのは、痛みを完全にゼロにすることがゴールじゃないってこと。

それより、自分の足で歩けて、自分の手で日々の暮らしを回せる。そっちのほうが人生の質にとってはよっぽど大事です。

だから自分の中の軸はいつもこれ。

「痛みを治すのではなく、歩き続ける人生をつくる」

これは患者さんへのスタンスであると同時に、これから自分自身にも突きつけていく話でもあります。

施術者やからこそ、自分の体で試す

今まではずっと、患者さんの体づくりをサポートする側でした。

でも88歳の自分を想像したとき気づいたんです。自分自身が「歩き続けられる体」を作れてへんかったら、患者さんに勧めてることの説得力もへったくれもないなと。

なので、このブログでは知識をただ紹介するんじゃなくて、自分の体を実験台にして、88歳まで現役で働ける体を本当に作れるのかを試していきます。

うまくいったことも、うまくいかんかったことも、正直に書いていくつもりです。

まず、これだけ始めます

一気に全部やろうとすると絶対続かないので、今すでに始めてることを2つだけ紹介します。

1つは筋トレ。体型維持というより、「歩ける体」を保つための土台づくりです。

もう1つは猫背にならないためのトレーニング。姿勢が悪いと見た目もかっこ悪いし、そもそも歩行にも呼吸にも影響してくる。地味ですが、これも毎日の積み重ねです。

あと、これは今すぐじゃないですが決めてることがあって。65歳までに体重を65kg(BMI24)にする、というのを目標にしてます。これが人生最後のダイエットのつもりです。というのも、65歳を過ぎてから体重を落とすのはフレイル(虚弱)のリスクを伴うので、「痩せる」なら今のうちに済ませておきたいなと。

次回は、この筋トレと姿勢トレーニングの中身と、経過を報告する予定です。

88歳まで、あと約27年。

長いようで、数えてみると案外あっという間かもしれません。だから今日から始めます。


このブログを読んで「自分もこういう体づくりしたいな」と思った方がいれば、施術やトレーニング、ダイエットなど、その人に合わせたメニューを個別に組むこともできます。気軽にご相談ください。

初回なのできっとまだ誰も読んでないと思いますが、まあそれはそれで。まずは記録として、正直に続けていきます。